
こんにちは。ekoです。
録音した声に違和感を感じたことはありませんか?
「よーし!上手く歌えたぞ!」
「この話し方はよくできていると思う!」
と思って聞いてみたら、
「私の声ってこんなだったっけ…」
「なんか、思ってたのと違う…」
なんて思ったことありませんか?
私も以前はずっと思っていました。
今回は、自分の声が嫌い、録音した自分の声に違和感を感じて気持悪い…
と思っている方に自分の声が好きになれる方法をお伝えします。
それではいきますよー。
違和感の原因

まず、普段自分で聴いている声と録音している声が違うのは
いつも聞いている声は身体の中を伝って聴いている声だからです。
音は耳で聞いているのではなく、
耳で空気の振動をひろって鼓膜や耳小骨を振動させて
脳に電気信号を送ることではじめて音として認識されます。
なので実は聞いているのは脳なんですねー。
視覚の違和感

皆さんは自撮りってしたことありますか?
普段鏡で見ている自分の顔と写真に写った顔の違いに違和感を感じたことがあると思います。

なんか思っているのと違う。。
鏡では左右反転したものが写るのでそれだけでも違和感があります。
毎朝自分の顔を鏡で見てるのに
なぜ違和感があるのだろう…
と思い、自撮りを毎日していた時期があります。
寝起きのボサボサ髪の顔を撮ったり、
ばっちり化粧をしてから撮ったり、
角度を変えて撮ってみたり…
もし誰かが私のスマホの写真フォルダを見たとしたら
よっぽど自分が好きなんだな…と思うでしょう。
でも、実は反対で自分の顔が嫌いなので
じっくりと観察したのです。
左右の目の大きさが違うなーとか、
口角が下がってきたなーとか、
自分を客観的に見る練習ですね。
そうすると、目が慣れてくるせいか、
自分の顔で嫌なところも不思議とそんなに気にならなくなってきます。
自分の声を分析する

耳と同じく、目も網膜に届いた光が電気信号となって脳に伝わります。
つまり、脳がかってにイメージを作り上げているんですね。
私はこういう顔とか、私はこういう声とか
そのギャップが、違和感になっていると思うのです。
で、声のギャップを埋めるべく何をするかというと
自撮りの時のように録音した自分の声を客観的に聴くことをします。
歌っている声や何気なく誰かと会話をしている声など。
はじめは嫌なところばかり気になってしまいますが、
あきらめずに客観的に聞く練習をします。

この部分は悪くないかも…
と思えたら、しめたものです!
録音はスマホのアプリで十分です。
思いついたときにすぐ取れて聴けるのが大事ですね。
理想の声を分析する

自分の声が嫌いで変えたい!と思っているのなら
自分の声を分析すると同時に
好きな声も徹底的に分析すると良いと思います。
話し方や歌い方をよく聞いて良いなーと思うところを真似してみます。
その時は自分の声を否定するのではなく、好きな声のエッセンスも加えていくつもりで
真似していってください。
さいごに

今回は録音した自分の声が嫌い⁈好きになれる方法
というテーマで綴ってまいりました。
自分の声は他にはない自分だけのもので、
それだけで価値があるものだと信じます。
一度自分の声と向き合ってみてください。
きっといいところがたくさん見つかりますよ!
オンラインレッスンもやってます。
ぜひチェックしてみて!
今日も良い音楽とともにお過ごしください。
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