歌って健康になる!歌の健康効果

歌のこと

こんにちは。ekoです。

「歌うことは健康にいい」ってよく言われますが、

どうしてなのでしょう?

私はボイストレーナーをしたり、うたごえの会でピアノを弾いていますが

そこで触れる70代、80代の方々は

たしかに皆さん元気で、とても若々しいです!

そこで、今回は歌うことの健康効果を考えてみました。

ストレスが解消できる

仕事や日々の生活、人間関係などで

毎日なんとなくストレスが溜まりますよね…

では、ストレスによっておこる不調は

どんなものでしょう?

  • イライラする
  • 精神的に不安定になる
  • 気分が落ち込む
  • 無気力になる  …など

自律神経のバランスが崩れ、頭痛やめまいなども

おこるようです。

吸ってはいて循環させよう

歌うのは声を出すことです。

吸った息が声になります。

意識してたくさんの息を吸い、吐くということは

新しい空気を取り込み、体の中に酸素を循環させるとストレス解消になります。

リラックスできる

好きな歌を楽しく自由に歌ったり聴いたりする時には

自然に笑顔になると思います。

笑うと緊張がほぐれ、リラックスします。

心から笑いながらイライラはできませんから、

好きな音楽の中にいる時には

気分が明るくなるのではないでしょうか?

悲しい曲だとしても、

思いっきり曲の気分に浸って泣いてみたら

気分転換になると思います。

身体への健康効果

歌うと唾液の量が増える!

唾液はストレス、筋力の低下、服薬、加齢などによって分泌量が減るそうですが、

心身ともに健康な人は年を取っても唾液が減らないそうです。

唾液が少なくなると、

「虫歯」「歯周病」「口臭」「口内炎」などの病気をひきおこします。

唾液を出すためには舌の運動が効果的だそうですが、

歌を歌うことでも唾液の分泌は増えるそうです。

歌うときには口や舌、表情筋を動かします。

特別な運動をしなくても、健康で若々しい表情が保てる

ということですね!

姿勢が良くなる

歌う時には背筋を伸ばして!と言われます。

たくさん息を吸うためには

肺を広げなくてはなりません。

背中を丸めていると肺が縮まって

空気をためておく場所がなくなってしまいます。

なにより、姿勢が良いと若々しい印象がありますね!

内臓にも効果が⁈

体の中で横隔膜という場所があります。

肺を支える薄い膜のような筋肉です。

しゃっくりをした時に「ビクッ」とする場所なので観察してみてくださいね。

お腹を使った腹式呼吸でこの横隔膜が下がるのですが、

横隔膜の上下運動によって

その下にある胃腸をマッサージする効果があるそうです。

脳への良い影響もある!

脳の働きのトレーニングにもなる

カラオケで歌う時には字幕を見ると思います。

楽譜を見て歌う時も、音符や歌詞を目で追って歌いますね。

目から入った歌詞などの情報は脳に送られます。

メロディを歌うのは右脳を使い、歌詞の意味を理解するには左脳を使うので、

脳全体のトレーニングとなり、

昔覚えた歌を歌う時には、脳の記憶を呼び覚ます領域を使うそうです。

楽しく歌って脳のトレーニングもできるなんて

すごい効果です!

まとめ

今回は、歌って健康になる!歌の健康効果というテーマで

綴ってまいりました。

歌うことで、色々な健康効果が期待できることが

おわかりいただけたと思います。

そして

eko
eko

好きな歌をいつまでも歌うために

健康でいたい!!

という気持ちが大事なのかな、と感じます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も良き音楽とお過ごしください!

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